【全仏OP】復活遠い錦織「今は耐えるしかない」1回戦は世界ランク34位と対戦

2020年09月26日 06時15分

復帰後、苦戦が続く錦織(ロイター)

 大舞台で復活なるか。男子テニス世界ランキング35位の錦織圭(30=日清食品)が昨年9月の全米オープン以来、約1年ぶりに4大大会に戻ってくる。

 右ヒジの手術や新型コロナウイルス感染などで長期離脱となった錦織は実戦復帰から3大会を経て27日開幕の全仏オープン(パリ)に出場。今大会は4大大会9年ぶりのノーシードで、1回戦では同34位の第32シード、ダニエル・エバンズ(30=英国)と対戦する。

 8日の復帰初戦から3大会で4試合を戦って1勝3敗。全仏の前哨戦となったハンブルク・オープン(ドイツ)1回戦では同22位クリスチャン・ガリン(24=チリ)にストレート負けを喫するなど、全盛期に比べてプレーにキレはない。ただ、錦織自身が「今は耐えるしかない。我慢が必要」というように、当面は1試合でも多くこなすことが最大の目標となる。

 現在、錦織はヒジに負担の少ないフォームのサーブに改良中。男子ダブルス元世界1位マックス・ミルヌイ・コーチ(43)と取り組むネットプレーは敗戦する中でも果敢にチャレンジしており、課題を一つずつクリアすれば全仏オープンで明るい兆しが見えるはずだ。