【女子テニス】テニス版〝完全試合〟! 全米OP決勝で大坂なおみが破った元世界女王・アザレンカが達成

2020年09月18日 11時49分

圧勝したアザレンカ(ロイター)

 女子テニスのイタリア国際(ローマ)2回戦で究極の圧勝劇が起きた。世界ランキング14位のビクトリア・アザレンカ(31=ベラルーシ)が、同5位で第3シードのソフィア・ケニン(21=米国)を6―0、6―0の〝ダブルベーグル〟で下したのだ。

 テニス界では「6―0」のスコアを「0」の形から「ベーグルを焼く」と表現するが、世界ランキング上位同士の試合で〝ダブルベーグル〟は珍しい。錦織圭(30=日清食品)が出場した男子2回戦の前に組まれたセンターコートでの試合、アザレンカは第1サーブ成功率89%、6ブレークという安定感で1ゲームも失うことがなかった。

 アザレンカといえば、全米オープンで劇的Vを成し遂げた大坂なおみ(22=日清食品)の決勝の相手だ。この日の圧勝劇を見ると、それに勝った大坂の強さも改めて分かる。また、アザレンカは全米オープン準優勝の前は「ウエスタン&サザン・オープン」で優勝しており、ツアー再開後は13勝2敗と無類の強さを誇っている。

 ちなみに、この試合を戦った2人は全米オープンでダブルスを結成している(2回戦負け)。アザレンカとしては、ここでケニンの手の内を知れたということか。