競泳のアジア大会代表選考会兼日本選手権最終日(1日、横浜国際プール)に、女子50メートル自由形と100メートルバタフライの2種目に出場した池江璃花子(21=ルネサンス)にとっては、大きな収穫を得た4日間となった。
この日は予選、決勝を含めて4レースに登場。100メートルバタフライは58秒82で4位に終わったが、50メートル自由形は復帰後自己ベストとなる24秒78で優勝を果たし、3冠に輝いた。白血病から復帰後、4日間で10レースをこなしたのが今回が初めて。体力面の不安を指摘する声もあった中での完走に「(3月の国際大会代表)選考会よりは成長している。復帰後の自己ベストもたくさん出せた」と納得の表情を浮かべた。
思うような泳ぎができず、泣き崩れた3月のレースから約2か月。失いかけた自信を取り戻しつつある。「今回をきっかけにどんどん記録を更新できたら。また記録がなかなか伸びない期間もあるかもしれないが、それでもこうやって復帰後のベストを出せる日が必ず来ると信じて、トレーニングを積んでいけたら」と力強く語った。
かねて目標にしているのはパリ五輪でのメダル獲得だ。「この成長を次にどうつなげていくか」。池江の表情に迷いは一切ない。












