国際水泳連盟(FINA)は23日、ロシアとベラルーシの選手たちの国際大会参加を禁止するとともに、東京五輪の競泳男子背泳ぎ100メートル金メダリストのエフゲニー・リロフ(25=ロシア)を規律違反で調査すると発表した。
ロシアメディア「PRAVDA」など各メディアによると、ウクライナに侵攻したロシア出身のリロフは、18日にモスクワのルジニキ競技場で行われたクリミア併合8周年を祝う同国のウラジミール・プーチン大統領の演説集会に〝ゲスト枠〟で参加。ロシア軍の象徴とされる「Zマーク」をあしらった上着を着用し、登壇したという。
ロシアによる他国への侵略を肯定する行為とみなされるなど各方面から反発が巻き起こる中、FINAは規律違反になるとしてリロフの調査を開始し、複数年など長期の資格停止になる可能性が高いとみられている。
リロフは東京五輪の競泳男子背泳ぎ100、200メートルで2冠となり、400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得。すでに20万人が参加した前出の集会に参加したことで、契約する水着メーカー「SPEEDO」から契約を解除された一方、6月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)出場をボイコットすると表明していた。












