日本水連は28日、競泳の東京五輪日本代表のエントリー種目を発表した。白血病で長期休養して代表入りした池江璃花子(20=ルネサンス)は個人種目に出場せず、リレー種目に専念。開幕式翌日の7月24日に行われる400メートルリレー予選が〝初戦〟になりそうだ。

 4月の日本選手権で4冠を達成した池江は、100メートル自由形、同バタフライでリレー種目の派遣標準記録を突破。個人種目のエントリーも可能だったが、こちらは標準記録は切っておらず、本人もリレー種目の出場に意欲を見せていた。

 池江は400メートルリレーに加え、400メートルメドレーリレー、混合400メートルメドレーリレーに出場する可能性がある。