池江璃花子「努力という定義も難しいな」 “必ず報われる” 発言で物議

2021年04月05日 17時48分

池江璃花子

 水泳の池江璃花子(20)が5日、ツイッターを更新。「努力は必ず報われる」という言葉について自身の思いを語った。

 池江は4日行われた日本選手権兼五輪代表選考会の女子100メートルバタフライで優勝し東京五輪パラリンピック出場を内定させた。

 レース後には「苦しくてもしんどくても努力は報われるんだなと思いました」と涙ながらに語った。

 このニュースに陸上の藤光謙司は4日、ツイッターで「本当にすごい!!すごく勇気をもらいますね 本当におめでとうございます」と祝福。その上で5日には「努力は必ず報われる。スポーツの世界でもよく聞く言葉だ。そんなニュースを目にすると僕自身も勇気をもらったりする。しかし、勝者=報われるという考えだと大半の人の努力が報われていないことになる。正しい努力とは一体何なのか」とアスリートならではの思いをつづった。

 池江は藤光の投稿をリツイートし「確かに深く考えさせられる言葉ですね…。自分の過去では、努力してた先に『病気』が待ち受けてて、積み重ねてきた“努力”が全て無駄になった気がしました。パリを目標と言っていた心のどこかには東京五輪に行きたいという気持ちも少なからずあって、それを達成できたからこその言葉なのかも知れません」と自身の努力の過程を冷静に分析。

 その上で「どんな人も、努力はしてると思います。ただその努力という定義も難しいな、と思います。本気で目指してきたことをたとえ達成できなかったとしても、その努力は必ず誰かが見てて、誰かが勇気をもらえるのではないでしょうか」と前向きな言葉をつづった。

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