瀬戸大也が半年ぶりレース 200M個メで納得の泳ぎ「練習すれば自己ベスト見えてくる」

2020年08月28日 19時32分

久々のレースで自己ベストには及ばなかった瀬戸大也(代表撮影)

 競泳男子の個人メドレー2種目で東京五輪代表に内定している瀬戸大也(26=ANA)が28日、東京辰巳国際水泳場で開催された早慶戦に早大OBとしてオープン参加し、200メートル個人メドレーで1分58秒62をマークした。

 待望のレースだった。瀬戸は前半からペースを上げると、54秒43で折り返し、大学生を大きくリードして1着。「死ぬほどきつかった」と振り返りながらも、プラン通りの泳ぎができたようで「これをきっかけに練習を再開できたら」と振り返った。

 2月のコナミオープン以来、半年ぶりの実戦。自己ベスト(1分55秒55)に3秒以上届かなかったが、収穫のほうが多く「後半は完全に練習不足かなというタイム。でも、しっかり練習すればそこも戻ってくるので、平泳ぎと自由形を(1・5秒ずつ)上げるだけで(1分)54秒台も見えてくると思う」と自身の〝現在地〟を受け止めた。

 最高の状態で迎えるはずだった五輪が新型コロナ禍で1年延期となり、一時はモチベーションが上がらない時期もあった。それでも「日々状況が変わる中、こうやって試合ができるようになって水泳選手として何ができるかをもう一度考え直した。自分ができることはやっぱり結果を残すことだと思う」と再び立ち上がった。

「やっぱりレースが好き」と話す瀬戸は「このタイムじゃライバルたちに『行けるな』と感じられてしまうと思う。(今後)アピールできる大会があればいいタイムで泳ぎたい」ときっぱり。

 新たなスタートを切ったトビウオジャパンのエースに期待は高まるばかりだ。