国内女子ゴルフ「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」初日(12日、長野・軽井沢72G北C=パー72)、石井理緒(22=サーフビバレッジ)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、単独首位発進した。

 14番から圧巻の4連続バーディーで一気にスコアを伸ばした石井は「4連続のときは割とショットでついたというよりはパターで入ったのが多かったので、久しぶりにパターでバーディーを取った感じがしてうれしかったです」と振り返った。

 体調は決して万全ではない。「ここ1か月ぐらい、左足が痛くて。なんか骨がなんちゃらと言われました。病院に行ってレントゲン撮ったりしたんですけど、足のアーチが崩れてなんちゃらと言ってて…。インソールとかも試したんですけど、あまり合うものがなくて、テーピングとかでごまかしたりしてるんですけど、今週はテーピングも忘れました」と明かした。

 それでも、今季は3月の「明治安田生命レディス」で2位、6月の「ヨネックスレディス」4位と優勝争いを経験。ツアー初優勝へ向けて「なんとなく1年前よりゴルフの内容も、クラブもレベルもアップしているのかなと思う。トップの方たちと比べたらまだまだのところも多いので、そこはもっと上に行けるところなのかなと思います」と意気込んだ。