国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」(19日~、鹿児島・鹿児島高牧CC)の前日会見が18日行われ、稲見萌寧(21=都築電気)は「調子が悪くなると悲劇」と難コースを警戒した。

 先週の優勝でツアー通算3勝となったが「気持ちは全然変わらないですね。試合の次の日は朝8時30分からトレーニングをして、練習と決めているので、今週もやっていました」。

 シーズン中に体重が減ってしまう傾向があり「食事やトレーニングで体重が落ちないように頑張っています。やらないと体力が落ちるという焦りがあります」と話した。

 鹿児島は初めてで「桜島もどれがどれだか分かっていません」。当然、今回のコースも初挑戦だ。

「グリーンの傾斜がすごいですね。今はショットにそこまで自信がないので、調子が良ければ、私にも、と思いますけど、ショットの調子が悪くなると悲劇だなと思います」。19年シーズンはパーオン率1位のショットメーカー。その力を発揮すれば、2週連続Vのチャンスは十分にありそうだ。