【女子ゴルフ】復調気配の柏原明日架 11月の地元ツアーは「いけると思ってます」

2020年10月21日 12時59分

気合が入る柏原明日架(JLPGA提供)

 今週開催予定だった「マスターズGCレディース」の前年優勝者会見が21日、リモートで行われ、柏原明日架(24=富士通)が昨年のツアー2勝目を振り返った。

 プロ6年目での念願の初優勝から、わずか1か月で2勝目を挙げたのが昨年の大会。「初優勝の夜には『早く2勝目がしたい』と思っていました」。喜びに浸ることなく、次に意識を向けたことが、早い時期の2勝目につながったという。

 優勝副賞の車はコーチでもある父・武道さんにプレゼント。「『初めて新車に乗る』と喜んでくれました。苦労してゴルフを続けさせてもらってきたので、他にも何か買おうと思ったんですけど『3勝目の時でいい』と言われました」と親子のエピソードを明かした。

 その3勝目を目指す今季は苦しい戦いが続いている。課題であるショット力の強化を目指したが、それがショートゲームという強みを失わせた。

「昨年までショット練習は少しやって、ショートゲームの練習が7割だったのに、それが逆になっていました。試合中もショットに意識が行き過ぎて、パッティングまで心のスタミナが持たない感じでした」

 ショートゲーム重視の本来のスタイルを取り戻すと、ホステスプロとして臨んだ先週の「富士通レディース」で今季初のトップ10入り(8位)。失っていた自信も戻ってきた。

 その年の優勝者や賞金ランク上位の選手だけが出られる地元・宮崎での「ツアー選手権リコー杯」(11月)に向け「今季の成績では出場は厳しいと思われているかもしれませんが、私は勝って出たい、いけると思っています」。それまでの4試合での今季初Vを誓った。