【海外女子ツアー】全英女子連覇へ渋野日向子に追い風 ランク上位の韓国勢が次々辞退

2020年07月28日 11時00分

「全英女子」連覇に挑む渋野

 女子ゴルフの渋野日向子(21=サントリー)が2連覇をかけて臨む海外メジャー初戦「AIG全英女子オープン」(8月20日開幕)に異変が起きている。

 大会に出場する選手144人のうち、111人の登録メンバーリストがすでに発表されているが、世界ランキング1位の高真栄(25)らトップ10に名を連ねている韓国人選手4人の名前はなし。昨年は20人が出場した韓国勢のエントリーは9人にとどまっている。

 理由はもちろん、新型コロナウイルスの感染拡大だ。米ゴルフチャンネルに対し、世界10位の金孝周(25)のマネジャーは「世界的に深刻な状況の中、大きな試合であっても海外遠征をしないことが最善かもしれない」とコメントした。

 米女子ツアーは31日開幕の「ドライブ・オン選手権」(オハイオ州)で再開するが、こちらも韓国の上位選手が不在。メジャー第2戦「ANAインスピレーション」(9月10日開幕、カリフォルニア州)に向けての渡米を検討中とみられる。

 日本人勢も鈴木愛(26=セールスフォース)ら一部選手が出場を辞退し、渋野、畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)ら参戦は6人となった。手放しで喜べることではないとはいえ、ランキング上位選手の不在で連覇のチャンスが広がったのは間違いない。