【女子ゴルフ】コロナ禍の全英女子 昨年のシブコに続き「キャディー=コーチ」作戦は成功するか

2020年07月25日 11時30分

青木翔コーチ(左)と渋野日向子

 今年のトレンドはコーチがキャディー!? 女子ゴルフの海外メジャー「AIG全英女子オープン」(8月20日開幕)には日本から渋野日向子(21=サントリー)、畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)、河本結(21=リコー)ら6人が参戦。鈴木愛(26=セールスフォース)、小祝さくら(22=ニトリ)らは出場を辞退した。

 今年の大会は厳しい新型コロナウイルスの感染対策を取って実施される。移動は会場と指定されたホテルの往復しか許可されておらず、外食も不可。またホテルに宿泊できるのも選手とキャディーだけとなる。このため「現地での接触は難しいようで皆さん(参加するゴルファー)、マネジャーを帯同しないようです」と、マネジメント関係者は明かした。

 もちろん、家族、契約メーカーのスタッフも試合会場には入れないが、選手をサポートするコーチやトレーナーも“入場禁止”。スイングなど技術面ではコーチ、コンディションの面ではトレーナーの不在はメジャー大会を戦う上で大きな不安材料だろう。

 そんな中、増えているのがコーチをキャディーとして起用するパターンだ。2連覇がかかる渋野は、昨年と同様に青木翔コーチ(37)にキャディーを任せる見込み。ツアー関係者の話では今年の大会に初出場となる稲見萌寧(20=都築電気)のバッグは奥島誠昭コーチ(40)が担ぐ予定で、その他にもコーチのキャディー起用を検討している選手がいるという。

 コロナ禍での苦肉の策という一面はあるものの、昨年の渋野に続いて「キャディー=コーチ」の作戦が成功するのか。大注目だ。