F1マクラーレンのアンドレア・ステラ代表がオスカー・ピアストリ(25=オーストラリア)のレッドブル移籍報道を一蹴した。専門メディア「PLANETF1」が報じた。

 同メディアによると、ピアストリは昨季のマクラーレンで年間チャンピオンとなったチームメートのランド・ノリス(英国)の方が優遇されていることに不満を抱いており、退団を検討しているという。さらに「移籍市場の臆測では、ピアストリと(マックス)フェルスタッペン(オランダ)がトレードされ、ピアストリがレッドブルのナンバーワンドライバーとして初のワールドタイトル獲得を目指すという案も浮上した」と指摘した。

 しかし、ステラ代表は「ばかげている」「完全にくだらない話だ」と報道を一蹴。その上で「オスカーのことを考えると、これ以上ないほど幸せです。コックピットの中で最高のオスカーを見ている。ランドとの素晴らしい関係も魅力です。私が代表に就任して以来チームは最高の状態にある。ですからマクラーレンの安定性を最大限に高める方向性は、非常に明確です」と説明した。

 ピアストリもレッドブル移籍報道について「初耳だ。もちろん、話し合いなどは一切なかったが、光栄だ。これ以上、特にないね」とし「今の状況に満足しているし、自信も持っている。チャンピオンシップも獲得できると信じている」とコメントしたが、来季に向けてドライバーの去就が動き出す夏を前に周囲は騒がしくなってきたようだ。