一般社団法人「中央調査社」は10日、「人気スポーツ」に関する全国意識調査の実施結果を公表。フィギュアスケートが北京五輪で「最も印象に残っている競技」で20・7%、「今後も注目したい競技」でも34・1%の高支持を受け、1位を獲得した。

 フィギュアスケートの支持率の割合は、女性が多くを占めている。北京五輪では男子シングルに羽生結弦(27=ANA)が出場。4位に終わり3連覇を逃したが、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦した。失敗に終わったものの、日本中の感動を呼び、東京・日本橋高島屋で開催された「羽生結弦展2022」(4月20日~5月9日)には女性を中心に大勢のファンが来場した。

 同社の担当者も蓄積されたデータの観点から「フィギュアスケートの女性人気は、羽生選手の効果が非常に大きい」と証言。

「最も好きなスポーツ選手」の調査項目でも、女性投票では米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手に次いで2位にランクイン。男女合わせても3位という結果になっており、4年前の2018年から同調査で5位を下回ったことがない。
 
 14年ソチ、18年平昌と五輪2連覇を達成。絶対王者と呼ばれてもなお、自分との戦いに挑み続けている姿勢が人々を魅了している。