フィギュアスケート界で顕著な活躍を見せた選手を表彰する国際スケート連盟(ISU)主催の「ISUスケーティングアワード」からロシア勢が除外される見通しと同国メディアが報じるなか、同アワードの主催サイドが口を開いた。
ISUアワードのロシア外しを巡っては、ロシア・フィギュア界の〝女帝〟タチアナ・タラソワ氏が猛反発するなど波紋が広がっている。そんな中、同国メディア「スポーツエクスプレス」によると、ISUアワードに深く関わるアルメニア人のアリ・ザカリアン氏は「(ISUアワードからロシア勢を除外することは)まだ正式に決まったわけではない。いまのところ、そのような情報はない。現時点ではロシア人がこの賞を受賞しないとは言い切れない」とコメントした。
しかしロシアには、ウクライナ侵攻で世界的批判が集まっており、スポーツ界も次々とロシア勢に除外に動いている。フィギュアスケートの「世界選手権」(23日開幕、フランス・モンペリエ)には、ロシア人選手は出場できない。その流れでISUアワードもロシア人が対象外となる可能性はある。それだけに、ザカリアン氏は「フィギュアスケートにとって、世界選手権にロシア勢がいないのは痛手だが、その理由についてはコメントを控える」と今後の見通しについては言及を避けた。
同アワードは2020年からスタートし、今回が3回目。今夏にオンライン上で表彰式が行われる予定で、最優秀スケーター賞(MVS)、ベストコスチューム賞、ベストエンターテインメントプログラム賞、最優秀新人賞、最優秀振付師賞、最優秀コーチ賞、生涯功労賞の7部門で表彰する。












