フィギュアスケート2016年世界ジュニア女王の本田真凜(20=JAL)が29日、自身のインスタグラムを更新し、全日本選手権を振り返った。

 前回大会は体調不良で棄権するなど、苦しい1年を過ごした一方で、今大会は「人としての感情というものをこの4年間で取り戻したような気がした」と華麗な演技で観客を魅了。156・53点で21位に終わったが、確かな手応えをつかんだ大会となった。

 インスタグラムには、自身の演技時の写真とともに「やっぱり自分はここが大好きなんだと心から思えた大会でした。ありがとうございました」と感謝のメッセージを投稿。フォロワーからねぎらいの声が多数集まると「コメント欄みて涙ちょちょぎれてます、う“わ“ーーん」とつづった。

 25日のフリー後には「スケートを続けるんだったら完璧な演技を目指したいし、過去の自分を超えるような演技をしたい」と力強く宣言。さらなる飛躍を誓っていた。