【フィギュアNHK杯】高橋大輔がアイスダンス初陣で見た別世界「全部難しい。全く違う。ハハハ」

2020年11月27日 22時32分

村元哉中㊨と高橋大輔(代表撮影)

 フィギュアスケートのNHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)で27日、アイスダンスデビューを果たした高橋大輔(34=関大KFSC)が試合後に新種目への思いをしんみりと語った。

 同種目で平昌五輪に出場している村元哉中(27=関大KFSC)との新カップルで初日(リズムダンス)は2位発進。上々のスタートを切った高橋は「最も難しかった点は?」との質問に「一番? 全部、難しいです(笑い)。滑るということが一緒なだけで、ホントにやることが全く違うのでイチからですね、ハハハ」と苦笑。その上で、こんな思いも口にした。

「今まで何も考えずに見ていたアイスダンスを、また違う目で見るようになって、さらにアイスダンサーを尊敬しております。それくらい大変です」

 新たなチャレンジをする中で、リスペクトの気持ちが芽生えたようだ。

 その一方で、アイスダンスの「利点」も感じている。

「試合に向かうにあたって、一人で挑むことがすごく楽な部分と、すごく緊張感が大きくなる部分があると思う。自分自身はメンタルの状態がうまくいってないときに哉中ちゃんがフォローしてくれたり、助け合いながらやっていく面ではすごく心強かったと思いますし、それもアイスダンスの良さなのかなって感じています」

 シングルで世界を取った男。その経験を存分に生かし、新たな山でも頂上を目指す。