【フィギュアNHK杯】高橋大輔 アイスダンス初実戦へ「今日は哉中ちゃんに引っ張ってもらった」

2020年11月26日 14時24分

高橋大輔㊨と村元哉中

 フィギュアスケートのNHK杯(27~29日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の前日練習が26日に行われ、今年からアイスダンスに挑戦中の高橋大輔(34=関大KFSC)、同種目の平昌五輪代表・村元哉中(27=関大KFSC)の〝新コンビ〟が、実戦デビューへの意気込みを語った。

 この日、試合会場で練習を行った高橋は「ちょっと緊張しました」と第一声。これまで練習していた会場とは氷やフェンスの位置なども違うため、感触を確認しながらの練習となったが「哉中ちゃんに引っ張ってもらって、後半は落ち着いて練習できました」と話した。

 男子シングルでは2010年世界選手権V、12年GPファイナルV、全日本選手権5度制覇など数々の金字塔を樹立。今年から新たな挑戦となる中で、コロナ禍に見舞われた。米国を拠点に練習した日々を、高橋はこう振り返る。

「すごい大変なことばっかりだったんですけど、コツコツやって乗り越えてったって感じですかね。まだ乗り越えているのかどうかも分からない段階だと思うんですけど(笑い)。コロナの状況もあって、練習もコーチとずっとできなかったので。その中で、あまり考え込まずに、これから先を見ることでストレスを感じずに乗り越えてきたのかなと思います」

 スピンやリフトなど課題はたくさんあり、現段階では「できていないことばかり」と苦笑する。その上で「今回は初めてということで、自分たちがどんな得点をもらえたり、どういう評価をもらえるかっていうのが分かってくる。そういった部分で今後につながる試合になってくると思うので、僕自身は楽しんでいいスタートが切れればなと思います」と抱負を口にした。

 一方、アイスダンスでは〝先輩〟となる村元は「大ちゃんとアイスダンスができる喜びと、お客さんの前で披露できる感謝の気持ちを込めて、初披露の場を楽しめたらいいと思います」と意気込みを語った。