最後まで粘り抜いた。名古屋ウィメンズマラソン(13日、バンテリンドームナゴヤ発着)が行われ、東京五輪女子1万メートル代表の安藤友香(27=ワコール)は、2時間22分22秒の全体3位でフィニッシュ。日本勢トップの走りを見せた。
2024年パリ五輪に「マラソンで出場したい」と意気込む安藤は、序盤から優勝したルース・チェプンゲティッチ(27=ケニア)らと先頭集団を形成した。5キロ過ぎにチェプンゲティッチが抜け出してからは、第2集団に食らいつき、後半は2位のロナチェムタイ・サルピーター(イスラエル)に離されながらも、7月に予定されている世界選手権(米国)の派遣設定記録(2時間23分18秒)を突破。パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も手にした。
ただ、満足はしていない。レース後には「強い選手についていくことができなくて悔しい。この悔しさを次につなげたい。世界との差を感じた」と反省した上で「自分自身、ベストを尽くして日々の練習をやっていくしかない。少しでも近づけるように精進していきたい。この舞台をしっかり糧に、パリ五輪ではマラソンでメダルを目指して頑張りたい」と決意を新たにした。
両腕にほとんど力を入れない〝忍者走り〟が持ち味の安藤。マラソンでも己のスタイルを貫き通す。












