【箱根駅伝】五輪代表の中村先輩に続け!駒大のエース・田沢「将来的にはマラソンを走りたい」

2020年12月15日 17時20分

13年ぶりの頂点を狙う駒沢大(駒沢大学提供)

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)を前に、13年ぶりの総合優勝を目指す駒沢大のエース・田沢廉(2年)がさらなる高みを見据えている。

 11月の全日本大学駅伝では、最終8区で区間賞の快走。青山学院大と東海大を振り切り、チームを6年ぶり13度目の優勝に導いた。さらに、12月の日本選手権男子1万メートルでは、27分46秒09の自己ベストをマークし、8位入賞を果たした。

 しかし、当の本人に満足する様子は見られない。15日のオンライン会見では「大八木弘明監督(62)は『五輪で戦う選手になってほしい』、『実業団を倒してほしい』と言っている。日本選手権は、本当に上で戦っている選手に勝つことができなかったので、課題がいっぱい残った」と悔しさをにじませながらも「自分が大学4年になって(日本選手権に)出場したら、それこそ優勝を狙っていきたいと思っている。監督の熱意に応えられるような走りをしたい」とリベンジを誓った。

 ただ、大学2年時にトップレベルの選手らと競い合えたのは大きなプラス。「レースの中での運び方を走りながら見ていたので、勉強になった。ここで得た経験、レース運びっていうのを箱根駅伝でも生かせる場面があったら生かしていきたい」と前を向いている。

 駒沢大の先輩では、男子マラソンで中村匠吾(28=富士通)が東京五輪代表に内定している。田沢も「将来的にはマラソンを走りたい」と話しているだけに、偉大な先輩に少しでも早く近づきたいところだ。