聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が現在、ブラジルのカシアス・ド・スルで開催されている。

 同大会は〝聴覚障がい者の五輪〟と言われ、4年に1回の開催。1924年に第1回パリ大会が行われ、その後に誕生したパラリンピックには聴覚障がい部門がない。2021年に予定された第24回大会は新型コロナウイルス禍の影響で1年延期となり、今年開催となった。

 今大会、ロシアの侵攻で出場が危ぶまれたウクライナ選手は近隣国で練習を積み、日本らの支援によって無事に参加。開幕後から得意の空手や柔道で好結果を出し、メダル数で独走している。3日目を終えて金メダル数は19個で、2位の米国(6個)に3倍以上の大差。総メダル数も38個とし、2位・米国ら(15個)を大きくリードしている。

 なお、日本も金メダル5個(3位)、総メダル数13個(6位タイ)と善戦。国内ではパラリンピックより知名度は低いが、日本は2025年のデフリンピック招致を目指している。