ロシアスポーツ省が、国際オリンピック委員会(IOC)を始めとしたスポーツ界でのロシア排除の動きに対して猛反撃に打って出た。
IOCによるロシア勢の国際大会からの追放勧告を受けて、様ざまなスポーツ団体が追随している。ロシア外しが強まる中、ロシアのスポーツ省が賠償金請求の訴訟を乱発して対抗する方針を表明した。
ロシア放送局「マッチTV」は、スポーツ省のアンドレイ・フェドロフ副大臣による声明を報道。「この数日間、スポーツ省は主要なスポーツ連盟と協力してロシア・オリンピック委員会(ROC)と緊密な協力関係を築いてきた。国際スポーツ連盟が、アスリートやチームに関して下す〝違法〟な決定に異議を申し立てる計画を立てている」とまずはスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を検討している。
それだけではない。同局は「スポーツ省は競技の中止に伴う賠償についても取り組んでいる」と指摘。フェドロフ副大臣は「我々のスポーツ団体が、各国際連盟と締結したすべての契約には、支払われる必要がある賠償金の請求を行う可能性への言及、および物的損害の補償を決定するための項目が入っている」と強調。ロシアでの大会中止や、アスリートが参加を禁止されたために生じるそれぞれの損害に対して賠償を請求する方針だ。
窮地のロシアスポーツ界は、訴訟乱発で徹底抗戦する構えだ。












