菅首相「国民皆保険」発言の真意とは?自民党議員は〝火消し〟に奔走

2021年01月14日 01時58分

菅首相の発言が大きな問題に…

 菅義偉首相(72)が13日に行った新型コロナウイルの感染拡大による緊急事態宣言の対象区域を広げる記者会見の中の〝迷走〟発言が、自民党内で物議を醸している。

 なかでも医療体制を強化するための法整備をめぐり、菅首相の「国民皆保険、そして多くのみなさんが、その診察を受けられる今の仕組みを続けていくなかで、コロナがあって、そうしたことも含めてもう一度検証していく必要があると思っている。必要であれば、そこは改正をするというのは当然のことだと思う」発言が大きな波紋を広げたのだ。

 ネット上では「国民皆保険を見直す意向ではないか」と受け止められ、「国民皆保険」がツイッターのトレンド入りした。

 ある自民党議員は「菅首相の国民皆保険の改正発言は、そういう意図ではないはず。この発言は政権を揺るがしかねない事態です。官邸は菅首相に真意をたださないといけない」と話す。

 それでは、菅首相はなにが言いたかったのか。

「国民皆保険があるのだから、一人たりとも放置しておいてはならないと、医療法や感染症法について見直しをすると言いたかったはず。会見で記者に聞かれてもいない、国民皆保険に触れたのは、大きな誤解を生むことになった。これは本当にやばいです」と自民党議員は火消しに走っている。

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