スペイン1部レアル・ソシエダードに完全移籍した久保建英(21)の言葉に、中国が敏感に反応している。
中国「新浪体育」は「日本代表が『21歳は若くない。近くに16、17歳の天才がいるから』と発言」と報道。久保がレアル・ソシエダード入団会見で自身の若さを問われた際に、危機感を持って答えた言葉を伝えた。また「直播」も「久保建英が『21歳は若くない』と語る」と伝えるなど、久保の発言が中国でグサっと刺さっている。
というのも、低迷が続く中国サッカー界は、今季新たに〝U―23優遇政策〟を導入。若手の成長を促すため、1部リーグ各クラブは試合中、少なくとも1人は23歳以下の選手をプレーさせなくてはいけない規則を設けている。ルール違反にならないよう、あの手この手で采配を振るう必要があり、混乱が生じているという。
23歳以下を優遇する自国と、21歳ですでに若くないと感じる日本の久保の差を深刻に受け止めた格好。「新浪体育」は久保発言を受け「21歳で危機感を持つ選手がいるのに、この国の若い選手は23歳以下優遇政策に頼らなければサッカーができないなんて。ファンはギャップが大きいと感じずにはいられない」と自国サッカー界の迷走ぶりを皮肉った。
同政策が不人気ということもあり、中国ネット上でも「久保の言葉はU―23政策に対する痛烈な皮肉になる。U―23政策という温室で育っても、残酷な大自然では適応できない」「21歳でスペインリーグの3クラブでプレーして、才能があっても努力を続けないといけないんだな。久保の爆発を期待する」と、久保の発言にスカっとした向きが多い様子。
日本の至宝の活躍が注目を集めている。












