【欧州CL】崖っぷちのバルセロナが復活の新エース弾で劇勝

2021年11月03日 11時21分

決勝ゴールを決めたファティ(ロイター)
決勝ゴールを決めたファティ(ロイター)

 欧州チャンピオンズリーグの1次リーグ第4節が2日に行われ、監督解任に揺れるE組のバルセロナ(スペイン)がアウェーでディナモ・キエフ(ウクライナ)を1―0で撃破し、決勝トーナメント進出圏内の2位に浮上した。

 バルセロナは開幕からバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、ベンフィカ(ポルトガル)に連敗。クラブ史上初の開幕2連敗という屈辱的な船出となった今大会のバルセロナ。前節のディナモ・キエフ戦でようやく勝利したが、1次リーグ敗退危機に陥っていた。

 低迷を受けてクラブはクーマン監督を解任。この日はセルジ・バルフアン暫定監督が指揮を取った。試合は0―0のまま終盤を迎える苦しい展開の中、チームを救ったのがひざの大けがから今季復帰した10番のFWアンス・ファティ(19)だ。

 DFミンゲサからのクロスが相手に当たったこぼれ球をダイレクトボレーでゴールへ突き刺し、値千金の決勝弾となった。

 エースの一撃で勝ち点3を手にしたバルセロナはE組2位に浮上。決勝トーナメント進出へ視界が開けてきた。

 スペイン紙「ムンドデポルティーボ」はファティを絶賛。ヒーローとなった新10番は「この状況は難しいが、選手たちは団結している。とても苦しんでいるが私たちにはファンがいる。一人ひとりが最善を尽くし、私たちは継続して一緒に進まなければならない」と窮地の中でチームが一体となるよう呼びかけた。

 この1勝で名門がよみがえるか。

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