元日本代表MF本田圭佑(34)が新天地を東欧に求める可能性が出てきた。アゼルバイジャンのメディア「フットボルシャベル」は同国1部ネフチが本田の獲得について関心を持っていると報じた。

 本田は2月にポルトガル1部ポルティモネンセに加入したものの、選手登録が間に合わずに退団。その後はフリーの立場で新たなクラブを探している中で、ネフチへの移籍がうわさされていた。

 これについてネフチの広報官は「フットボルシャベル」の取材に対し「うわさは真実だ。彼のマネジャーからコンタクトがあり、我々は興味を持った。交渉は進んでいる」とコメント。まだ公式にアナウンスできることはないとしながらも、前向きな様子を見せた。

 ネフチは首都バクーを本拠地とする強豪で、1部リーグでは同国最多の8度の優勝を誇る。2012―13年シーズンを最後に7季優勝から遠ざかっているが、今季はここまで18試合終了時点で勝ち点36で首位。王座奪回の切り札として本田の獲得はなるのか。