サッカーの元日本代表MF本田圭佑(33=ボタフォゴ)が21日、自身のツイッターを更新し投票を呼び掛けた。

 本田はシンプルに「コロナ危機で思ったこと。選挙に参加して投票しよう」とツイート。支持政党などの記載はなく、民主主義の中で、一人ひとりが意思表示することの大切さを説いている。

 コロナ危機をめぐり、安倍政権はいち早く休校措置を取ったものの、緊急事態宣言の発動や医療用品不足への対策、現金給付などについて対応の遅れが目立っている。

 本田の呼び掛けに「自分の一票で世の中変わらないだろうと他人任せにして選挙あまり行ってませんでしたが行かないといけないですね」「同感です。一人一人が当事者意識を持ち、自律した行動をとることが必要だとコロナ危機で痛感いたしました」「リーダーがいかに大事なのかが、よーくわかりました」など、多くが賛同した。

 中には「本田さん、立候補してくださいよ」と、世界の舞台で次々と夢を実現してきた有言実行の男に期待する声もあった。