アジアサッカー界が大混乱だ。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けてアジアサッカー連盟(AFC)は緊急会議を開催し、3、4月に予定されるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの延期を決定した。日本からは横浜M、FC東京、神戸が参戦。すでに2試合ずつ消化したが、今回の決定により、5、6月に新たに試合が組み込まれる。

 また、日本代表が戦っている2022年カタールW杯アジア2次予選への影響も必至となった。日本が31日に敵地で対戦するモンゴルから入国制限措置を受けるなど、各地でW杯予選の開催が難しい状況にあり、AFCは国際サッカー連盟(FIFA)と延期を含めた対応案を協議する。