日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、11月に開幕するカタールW杯での森保ジャパンの躍進に太鼓判を押した。

 田嶋会長は1日に行われたサッカー日本代表応援プロジェクト「新しい景色を2022」の発表会見に出席。「カタールW杯まで3か月を切った。森保監督以下選手たちのこのW杯にかける思い、これはアジアの予選を苦労したからこそ彼らはその思いが強くなっている。そして苦労したからこそ、チームは成長したと思っている」と森保ジャパンの進化を強調した。

 そして「まずは1次リーグを突破し、ベスト16、そして今まで見たことのないベスト8という景色を見ていきたい。それを真剣に考えている。今身近に本当に届きそうな夢、そしてその目標を選手、監督、コーチも我々サッカー教会も、現実の目標として考えている」と目標の8強以上進出を力強く〝約束〟した。

 その上で「私を含めて協会の職員、日本のサッカーに関わる人すべて、私たちの夢を胸にカタール大会に望みたい。(応援プロジェクトの)バスキャラバンはカタール大会への機運を高めていきたい。サッカー界をあげてサポートしていきたい」と躍進へ向けて機運を醸成していく構えだ。

 森保ジャパンの快進撃に期待が高まる。