森保ジャパンのDF谷口彰悟(31=川崎)は、周囲の期待を〝いい意味〟で裏切る覚悟だ。

 今大会は海外組の招集はなく、国内組のみで編成。19日の香港戦(カシマ)は6―0で快勝したものの、24日の中国戦(豊田)は0―0でまさかの引き分け。ファンから失望の声が数多く聞かれた。26日のオンライン取材では「周りからは国内組だからというか、あまり期待されていないような雰囲気もちょっと感じる」と口にした一方で「Jリーグの選手だって素晴らしい選手がたくさんいるんだよと証明しないといけない」と語気を強めた。

 結果を残さないと価値を証明できないことは、今大会で主将を務める谷口が一番よく分かっている。優勝をかけた27日の韓国戦(豊田)を前に「次の日韓戦に勝てば優勝で終われるのは十分理解している。アジアの中でライバルとして長年競い合ってきたので、絶対に勝ちたいし、自分たちの国、ホームでやれるので絶対に勝たないといけない」と声を大にし、意気込みを示した。

 約4か月後のカタールW杯に向けても、負けるわけにいかない。「W杯に出場する国をしっかり叩いて、自分たちの力を証明するところはすごく大事」。ライバルを返り討ちにし、大舞台への弾みをつける。