日本開催に変更となった7月の東アジアE―1選手権に向けて、森保ジャパン入りへ新星候補が続々アピールだ。

 同選手権は中国・杭州で開催される予定だったが、現地で新型コロナウイルスの感染者が急増しているため開催を断念。代替開催地に日本が決定した。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「ほとんどがJリーグの選手になるが(カタールW杯の)出場枠を目指して切磋琢磨するチャンス。生き残りをかけて戦ってくれると思う」と新星の登場に期待を寄せる中、さっそく期待の有望株がアピール合戦を繰り広げた。

 FC東京は20日の名古屋戦(味スタ)で0―0と引き分けたが、黄金ルーキーのU―21日本代表MF松木玖生(18)が躍動。決定的なパスで多くのチャンスを演出し、守備でも貢献してフル出場を果たした。両チーム合わせて3番目となる11・938キロの走行距離、スプリント回数もチーム2番目の22回と堂々のプレーぶり。森保ジャパンではインサイドハーフや守備的MFの控えの層が薄く、割って入る余地は十分だ。

 また、同日のルヴァンカップ1次リーグC組では札幌が4―1で京都に快勝。19歳のFW中島大嘉が2ゴールを奪う大暴れを見せた。中島は188センチの強じんなフィジカルが自慢で〝和製ハーランド〟の異名を持つ大型ストライカー。森保ジャパンにはいないタイプで、1トップ争いも混沌としているだけにサプライズ候補になりそうだ。