なでしこ高倉監督 五輪金へベテラン勢のサプライズ招集を示唆

2020年01月03日 17時40分

東京五輪への抱負を語った高倉麻子監督

 東京五輪サッカーの“金メダル計画”が明らかになった。2012年ロンドン五輪銀メダルに続く成績を求める高倉麻子監督(51)がインタビューに応じ、ベテラン勢のサプライズ招集に言及した。

 なでしこジャパンは2月の強化合宿(福島・Jヴィレッジ)から始まり、3月にシービリーブスカップ(米国)に出場。4、6、7月に国際親善試合を組んで本番に臨むスケジュールだ。

 高倉監督は「東京五輪なのであまり外に出てやる必要もない。国内でじっくり準備していきたい」とし「これまでもFIFA(国際サッカー連盟)ランクで1~10位ぐらいを選んでやっていた。強いところとやりたいというのは変わらない」と地の利も生かしたマッチメークで強化を図る。

 本番に向けては「全体的な底上げを考えた中でW杯のメンバーを絞り込んだので、そこをベースに構築していこうと。少し入れ替えたり、調子、組み合わせが良かったりは探しながらだと思うけど(仕上げが)細部に入っていくのである程度固めながらやっていく」とのビジョンを語った。

 その一方でチームの起爆剤として2011年ドイツW杯優勝などを経験したレジェンドらの復帰待望論もある。特にFW永里優季(32=シカゴ・レッドスターズ)やFW川澄奈穂美(34=スカイ・ブルー)は米国で活躍している。

 指揮官は「頑張っている姿はチェックしている。彼女たちのパフォーマンスがこのチームで力になっていくかということも含めて考えながら選考はしていきたい」とサプライズ復帰の可能性を示唆した。悲願の金メダル取りへ、指揮官はどんなメンバーを選ぶのか。