J3鹿児島の来季ユニホームを巡る〝ナチス論争〟が大波紋

2021年12月26日 16時05分

海外から想定外の指摘が…(東スポWeb)
海外から想定外の指摘が…(東スポWeb)

 J3鹿児島の来季ユニホームを巡る〝ナチス論争〟が大きな波紋を呼んでいる。

 鹿児島は青をベースとした来季の新ユニホームを発表したが、紺色であしらわれた大島紬の柄がナチスドイツの象徴として用いられたハーケンクロイツ(かぎ十字)を連想させると海外のネット上で指摘が相次いだ。

 そしてペルーメディア「depor」は「不幸なデザイン。物議を醸す鹿児島ユナイテッドのユニホームだ。鹿児島は新しいジャージーを発表したが論争を起こした」と報道。「それはナチスドイツのシンボルに非常に似たパターンを持っているので注目を集めた。このシンボルは、ナチスドイツによって悪名高く流用された」と指摘した。

 さらに「こうした柄は、1992―93年シーズンのフィオレンティーナのユニホームを思い起こさせる。これも前述のシンボルに似たデザインで、発表直後に同様の理由で廃棄された」。イタリアの名門で同様の騒動が起きた際には、クラブ側がすぐにデザインを変更する対応を取ったという。

 鹿児島側はこうした騒動を受けて、公式ツイッター上で「私たちは、大島紬が鹿児島の素晴らしい文化のひとつであることを世界中に伝えたい。選手だけでなく、2022年のユニフォームをお持ちの方にも誇りを持って着ていただきたいと思います」と英文で投稿。しかしネット上では世界中のファンの間で波紋が拡大している。

 日本のネット上でも「卍(まんじ)でしょう。ハーケンクロイツと混同されますが、世界では数千年以上前から使われているよ。ハーケンクロイツと区別すべきだ」「多様性を叫ぶのであれば、鹿児島の文化も大切にして欲しいですね。カッコイイデザインだと思います」と擁護する声がある一方で、かぎ十字に似たデザインは世界で慎重な対処が求められているため「とは言え、正直少しまずいと思う。うちはうち、イイじゃんは×。チームのイメージは本当に大事だからね」「やめたらいいじゃん…」と新デザインの撤回を求める声も上がっている。

 騒動はまだまだ広がりそうだ。

関連タグ: