J1G大阪が16日の横浜FC戦(ニッパツ)に2―0と快勝して今季の2位が確定し、来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。

 G大阪は前半1分にMF倉田秋(32)のゴールで先制し、後半36分にもFWパトリック(33)が追加点を決めて完勝した。

 残る最終節を前に3位の名古屋に勝ち点5差をつけてG大阪の2位が確定し、ACLと天皇杯準決勝の出場権を手にした。ACLプレーオフの出場権がかかる3位争いは激戦が続いており、3位の名古屋、4位のC大阪、5位の鹿島が勝ち点2差以内にひしめき、最終節は三つ巴の争いとなる。