
J1・FC東京が〝オレたちのサッカー〟で打倒・多国籍軍団を狙う。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で1次リーグを突破したFC東京は、6日に決勝トーナメント1回戦の北京国安(中国)戦に臨む。
北京国安はブラジル代表で主力として活躍したMFレナト・アウグスト(32)のほか帰化選手も多く、スタメンの半数以上を外国出身選手が占めることもあり、アジアのレベルを超越した強敵だ。
長谷川健太監督(55)は対策について「帰化選手を含めれば非常に多くの外国人選手がいるチーム。その中でもレナト・アウグストが中心なのは間違いない」と警戒を強めつつも「普段通りのサッカーがやれれば。彼を抑えるからといって、我々の組織が埋もれてしまったらどうにもならない。我々の戦い方をしっかり継続することが重要になる」と相手に合わせるのではなく、FC東京が築いてきたサッカーを貫く構えを強調する。
「押し込まれる時間もあると思うが、そこは我々の持っているストロングポイントである組織力、チーム力、ハードワークを生かして戦っていければ」と持ち前の武器を発揮して難敵を撃破する覚悟だ。
悲願のアジア制覇へ、FC東京のサッカーを存分に披露する。
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