【Jリーグ】仙台MF道渕のDVスキャンダル 経営危機のクラブに追いうちか

2020年10月20日 12時23分

契約を解除された道渕諒平

 J1仙台は20日、所属するMF道渕諒平(26)と同日付で契約を解除したと発表した。この日発売の週刊誌「フラッシュ」で知人女性への暴行が報じられ、クラブが認知していない事実など、秩序、風紀を著しく乱す内容が含まれていたとしている。

 今季の仙台は8月8日にアウェーの神戸戦に2―1で勝利して以降、リーグ13戦未勝利の17位とどん底のチーム状態にある。しかも、新型コロナウイルスの影響で2020年度の経常損益は6億6400万円の赤字になる見通しとし、3億5000万円の債務超過になりかねないという。苦肉の策で始めた募金活動もサポーターから批判が噴出している。

 クラブが経営危機に直面する中で出てきた選手のスキャンダル。観客動員はもちろん、来季以降のスポンサー獲得にもマイナスなのは間違いない。経営規模の縮小は避けられない中、親会社を持たない市民クラブとあってチームの存続にも大きな影響を与えそうだ。