Jリーグ村井チェアマンと東京の3クラブが小池都知事を表敬訪問

2020年06月24日 17時35分

小池百合子都知事をJリーグ村井チェアマンらが表敬訪問

 

 Jリーグの村井満チェアマン(60)と東京に本拠を構える3クラブの社長が24日、都庁で小池百合子都知事(67)を表敬訪問した。

 面会後に取材に応じたJ1FC東京の大金直樹社長(53)は、他の地域と比べて感染者数が突出して多い状況が続く東京におけるクラブ運営の実情を明かした。

「Jリーグ56クラブの中でも、やっぱり東京はそういうエリアだと思われている。そういった点から、選手に対しても常日頃から相当厳しく(対策を)やっていた。選手からは『なんでうちだけこんなに厳しいのか』という話もあった。かなり詳細にいろんなルールを決めてやって、選手もそうだが、家族の方にも協力していたいてここまでやってきた」と感染対策に腐心している。

 経営に苦しむクラブが多い中でFC東京も例外ではなく「シミュレーションでは7~8億円程度の赤字」。今後は「運営コストの削減をしていく。広告料収入や入場料収入が結構なパーセンテージを占めているので、そのへんをどう守って、増やしていくのか。新たな収益源を生む取り組みをどうやっていくか」と経営努力を続けていくつもりだ。

「今のところ借り入れをする予定はない。自分のところの財務の中でやりくりできると考えている」と差し当たってクラブ経営に懸念が出る状況ではないが「この先試合ができなかったり無観客(試合)が増えたりとなると、今のシミュレーションが変わってくる」と危機感を持って対処する構えだ。

 Jリーグでも首都クラブとして屈指の人気を誇るFC東京でも厳しい現状。新型コロナ禍の深刻さが改めて浮き彫りになった