FC東京・長谷川監督を悩ますミーティング「密にならないよう工夫している」

2020年06月17日 15時55分

 J1FC東京の長谷川健太監督(54)が新型コロナウイルス禍の中で戦う今季の難しさを吐露した。

 17日の練習後に取材に応じた長谷川監督は、再開初戦となる7月4日の柏戦(三協F柏)を約2週間後に控え「非常にタフな日程。8月も連戦があり総合力が問われる。離脱者を出さないかがポイントになる」と今季の見通しを語った。

 やはり過密日程がカギとなるが、自身の現役時代は週2試合の厳しい日程をこなしていた経験から「自分が現役だったころ年間44試合とかあったときは夏場も週2試合で、延長VゴールでPKまであったときは最後はもうヘロヘロで、頭が働かない。それくらい夏場の連戦は過酷。選手はみんな先発で90分やりたいと思っているが、しっかりと(コンディションを)見極めながら回していかないと夏場は持たない」と選手の体調管理の難しさを強調した。

 さらに「ミーティングは一番難しい」と頭を悩ませている。「屋外でもミーティングしたが、その日は暑い中で直射日光が当たって(ボードが)見えづらい選手もいた。人数を制限して密にならない形で屋内でもトライしている。戦術みたいな話ならリモートでもやれると思うが、試合前に精神面を話すときにリモートで伝わるのか。(試合前日の)ホテルでどういう形でミーティングをするかはこれから詰めたい」と思案顔だ。

 試合時のピッチ上でも「水の取り方が非常に難しい。(ポジションが)中央の選手がなかなか取れなかったり、試合中に飲水タイムまで取らなくても大丈夫なのかとか」と特に夏場は熱中症のリスクも高いだけに、ガイドラインで厳格に定められている水分補給の方法で選手の健康管理を徹底できるか不安ものぞかせていた。