Jリーグ再開へ選手らのPCR検査を実施へ

2020年05月23日 16時40分

 Jリーグが、新型コロナウイルス感染拡大で中断しているリーグ再開へ向けて選手、スタッフに対するPCR検査実施へかじを切った。

 22日に行われた日本野球機構(NPB)との「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家から、再開に向けてPCR検査実施が望ましいとの提言を受けて、Jリーグの村井満チェアマン(60)は「選手を守るためにも検査体制を整えるのが望ましい」と発言。これまではリーグ再開のために、選手らが優先的に検査を受けるのは難しいと考えていたが、徐々に態勢も整ってきており、方針を変更した。同日中に行われた実行委員会でもPCR検査を行う方向性が確認された。

 政府の緊急事態宣言は14日に39県で解除され、21日には関西3府県も続いた。残る5都道県も25日に解除される可能性がある。こうした状況下で村井チェアマンは、29日の実行委員会でリーグ戦再開日を議論する考えを示した。かねて4週間ほどの準備期間を設けるとしており、6月末~7月上旬の再開が予想される。

 また、Jリーグで「無観客試合」は制裁による処分を意味するため、新たな呼称を検討する方針だ。