【2020Jリーグ大予想】本紙評論家・前園真聖氏 横浜Mの連覇有力

2020年02月19日 16時40分

前園真聖氏

 サッカー元日本代表MF前園真聖氏(46=本紙評論家)が「2020年Jリーグ大予想」に登場。21日の新シーズン開幕を前に大混戦ムードが漂っている優勝戦線の行方を徹底分析した。

 王者・横浜Mが中心です。外国人選手がハードワークし、日本人ともうまく融合したからこそ昨季の優勝につながりました。今季もベースが変わらない中、連係力も高まっています。リーグと並行して戦うACLの影響は気になりますが、有力なV候補。ほかにも戦力充実のFC東京、安定感の川崎、実績の鹿島がJ1優勝争いをリードしていくと考えています。

 このトップグループに入っていく可能性があるのは浦和、神戸、G大阪、広島、札幌です。中でも神戸は元日決勝の天皇杯と8日の富士ゼロックススーパーカップを制したように、選手層も厚くなり、チーム力が整ってきました。ただ横浜Mと同様、今期はACLを戦うため、選手への負担が増えるのは懸念材料です。そして、チームの要となる元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が何試合に出られるのか。そこも大きなポイントでしょう。

 その一方で、今季注目しているのはJ2から昇格組の柏です。J1経験者も多く在籍し、外国人もフィットしているので、十分に戦えるチームだと思っています。日本でも経験豊富なネルシーニョ監督(69)の存在はもちろんなのですが、昨季J2でゴールを量産したケニア代表のFWマイケル・オルンガ(25)が勢いを持続させれば上位進出もあるとみています。

 今季は東京五輪開催による中断期間もあり、夏場以降は各クラブの戦力も大きく変わる可能性はありますが、序盤に好スタートしたチームがV争いをリードしていくのは間違いないでしょう。