【2020Jリーグ大予想】圧倒的攻撃力、的確な補強の横浜Mが連覇

2020年02月17日 16時40分

森下のJ1順位予想

【2020Jリーグ大予想・森下久記者】21日に開幕する今季J1リーグを本紙記者が分析する短期集中連載「2020年Jリーグ大予想」がスタート。スタートは森下久記者が登場だ。

 昨季15年ぶりのJ1制覇を果たした横浜Mが、圧倒的な攻撃力で2連覇を達成する。

 昨季はJ1トップの68ゴールを挙げた破壊力は、相変わらず。15ゴールで得点王を分け合った日本代表FW仲川輝人(27)とFWマルコスジュニオール(27)が健在なのは心強い。さらに“幻の得点王”がフル稼働すれば、昨季以上のチーム得点も可能とみる。FWエジガルジュニオ(28)は昨年7月に負傷離脱したが16試合11得点、同8月加入のFWエリキ(25)も12試合8得点の成績を残した。当然ながら出場試合数が増えれば、ゴール数もアップする計算だ。

 もちろん長いシーズン、ケガなどのアクシデントで離脱する選手が出る可能性もあるが、それでも簡単に崩れない方法論も確立している。就任3年目のアンジェ・ポステコグルー監督(54)の目指すスタイルは今季もブレはなく、多少の差こそあれど誰が出てもクオリティーを保てるわけだ。また提携関係にあるシティ・フットボール・グループの世界的情報網から、昨季途中加入のエリキのように穴を埋める的確な補強も可能となっている。

 そのほかMF水沼宏太(29)やFWオナイウ阿道(24)といったJ1実績のある選手を補強しており、昨季までのスタメン組を脅かす存在となってきそう。チーム全体のレベルアップにつながる競争の活性化も2連覇へ向けた明るい材料だ。