女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、6日の親会社ブシロード「設立15周年記念イベント発表会」で、木谷高明オーナー(62)にビンタを見舞うなど大立ち回りを演じた。

 今回のイベントではブシロード傘下のスターダムと新日本プロレスが、今年11月20日に史上初の合同興行を行うことが発表され、キッド、新日本の棚橋弘至、スターダムの岩谷麻優が登壇した。

 発表後のキッドは木谷オーナーに対し「ところで木谷っち、会社の業績のほうはどうなんだ?」と詰め寄った。去年の株主総会では赤字報告にブチ切れたキッドがオーナーにビンタを見舞う一幕があった。惨劇が再び繰り返されるのか関係者は肝を冷やしたが、木谷オーナーは「今季、今のところ過去最高益です」と胸を張って報告した。

 この朗報にキッドは「やればできんじゃんって褒めてやりたいところではあるんだけど来季、その業績超えれんの?」とすぐさま語気を強めて問いかけた。木谷オーナーが「合同興行が大成功すれば超えられます」と言い切ると「なんだよ、やる気あんじゃん」と覆面越しにご満悦の表情だ。

 キッドは「今日はさ、また前みたいに気合を入れてやろうと思ってここに来たんだけど。まぁ、スターダムも盛り上がってきてるし、これからもブシロードグループのプロレスをよろしく頼むよ!」と不敵な笑みを浮かべつつ握手を求める。このまま穏便に終わるのかと思われたが、木谷オーナーの手をすばやく引き寄せると、強烈なビンタを食らわせメガネを吹っ飛ばした。

 衝撃で倒れこむ木谷オーナーを足蹴りすると、マスク越しでもわかるほどの満面の笑みを浮かべて決めポーズ。なんとも理不尽な話ではあるが、もはやキッドによるビンタはお約束のようなもので、会場は大盛り上がりだった。

 イベント終盤にも、この日が誕生日だった木谷オーナーがお祝いのケーキに気を取られている間に、岩谷とともに後ろに回り込み、連続で顔面にクリームを食らわせる暴挙。終始やりたい放題だった。