女子プロレス「スターダム」1日の後楽園大会で、デスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」が再び乱入した。

 1月29日の名古屋大会に突如現れ、ジュリアに攻撃を加えた元アイスリボンの5人による「プロミネンス」。この日はセミで行われた「ドンナ・デル・モンド(DDM)」と大江戸隊による10人タッグ戦後にリングに現れると、DDMメンバーとにらみ合いを展開だ。

 そして世羅りさがマイクを持ち「おい、両国まで待てねえよ! 今すぐ試合させろよ」と、1月29日に表明した東京・両国国技館大会2デイズ(3月26、27日)を待たずしての参戦を要求する。
 これに応じたのはワールド王者・朱里で「世羅りさ、久しぶり! 試合したい? だったら、次の後楽園でやってやるよ。世羅りさ、お前が出るんであれば私がやってやる!」と、21日の東京・後楽園ホール大会での対戦を受諾された。

 その後のやり取りの末、朱里はテクラを、世羅は藤田あかねをパートナーにタッグ戦で対戦することが決定。朱里から「両国大会とDDMを潰すんだっけ? だったら先にプロミネンスを潰してやるよ」と挑発された世羅は「やれるもんならやってみろ。お前らも両国大会もぶっ潰してやる」とブチかまし、両軍入り乱れての乱闘を繰り広げた。