新日本プロレス9日の静岡・富士大会で、IWGPジュニアタッグ王者のTJP(38)、フランシスコ・アキラ(22)組が帝国のさらなる広報活動を要求した。

「ユナイテッド・エンパイア」に属する2人は、25日神戸大会で前王者の田口隆祐、マスター・ワト組とのV1戦に臨む。この日の大会ではアーロン・ヘナーレを加えて田口、ワト、邪道組と対戦した。

 開始ゴングを待たずして奇襲を仕掛けたTJPとアキラは、田口を痛めつけていくが、その後は誤爆攻撃もあり、なかなかペースを握れない。試合終盤には田口とワトのジャンピングヒップアタック同時発射で場外へと追いやられてしまうが、試合はヘナーレが邪道をアルティマ(フルネルソン)で仕留めて、帝国に凱歌が上がった。

 内容に不満こそ残ったものの、王者組の自信は揺るがない。TJPは「時には思った通りにいかないこともある。とはいえ、ハッキリ言っておいてやる。お前たちがどれだけやり返してこようとも、決して俺たちと互角でやりあっているわけではない。俺たちはお前たちの力量を計っているだけ。思い上がるでない」と豪語。

 アキラは「俺たちはラッキーでチャンピオンになったわけではない。ちゃんと理由があるんだ。俺たちの方が実力的に上だったということだ。だから神戸の試合後は(試合の報道を)しっかり頼むよ。オーカーンサンだけでなく俺たちもしっかり記事にしてくれよ。ユナイテッド・エンパイア、一番」と要求を繰り出していた。

 確かに冷静に考えたら、タイトルホルダーが同じユニット内にいるのに、無冠どころか戦績もパッとせずうだつが上がらないグレート―O―カーンの記事ばかり熱心に書いている場合ではないと言っても過言ではない気がする。