新日本プロレス6日の後楽園大会で、KOPW保持者の鷹木信悟(39)がエル・ファンタズモ(35)にまたしても不覚を喫した。

 鷹木は今夏の「G1クライマックス」最終公式戦でファンタズモに敗れ、Dブロック突破を逃した。さらに8月18日の日本武道館大会でもピンフォール負けを喫し「次のターゲット」に指名していた。

 この日の大会では高橋ヒロムと組んでファンタズモ、KENTA組と対戦。ファンタズモを孤立させえると、ヒロムとの好連係からパンピングボンバーをさく裂させた。

 さらにMADE IN JAPANをさく裂させた鷹木だったが、ここでKENTAが自伝「足跡」をレフェリーの眼前に持って行くことで視界を遮り、カウントを阻止される。一瞬の無法空間でファンタズモの急所攻撃を浴びてしまうと、そのまま首固めで丸め込まれ逆転の3カウントを奪われてしまった。

 さらに試合後のリングでは「ELP IS MY DADDY」と書かれたTシャツと紙オムツを乗せられる屈辱。怒り心頭の鷹木は、ナックルからのパンピングボンバーでファンタズモを排除した。

 バックステージでもTシャツを手に「なんだこれ。なんで年下のファンタズモがパパで俺が子供なんだ。ふざけんな! まあでも散々やられてるから気が済まねえよ」と激高。

「でも、すぐにやり返せねえからな。この今週末からラスベガスに行ってくるから。NEW JAPAN STRONG! この溜まったフラストレーションは、悪いな、対戦相手のロッキー・ロメロにぶつけさせてもらう。ある意味、傷心旅行になるかもしれねえ」と豪語した。

 いずれにせよ鷹木とファンタズモの抗争は、今後ますます過熱しそうな気配だ。