新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」12日東京・町田大会Aブロック公式戦で、ジェフ・コブ(40)が矢野通(44)を下し、3勝目を挙げた。
入場ゲートから姿を現さず、敵前逃亡と見せかけた矢野に背後から急襲されたコブは、両腕をコスチュームの中に入れられて自由を奪われる。それでもその状態でドロップキックを発射するなど、驚異の身体能力を見せつけた。
さらに両腕が抜けて自由になると、豪快なフロントスープレックスで本領発揮。最後は矢野のTシャツを頭部にかぶせて、視界を奪っておいてのツアー・オブ・ジ・アイランドで沈めてみせた。
難敵を退けて2敗を死守。現在Aブロックは4勝1敗で前年度覇者オカダ・カズチカが単独首位に立っている。オカダとの直接対決で敗れているコブは極めて不利な状況だが、自身がトム・ローラーとの最終公式戦(14日、長野)で4勝目を挙げ、オカダが現在2敗のランス・アーチャーとの最終公式戦(16日、日本武道館)に敗れれば、3つ巴で並ぶ可能性がある。
首の皮一枚で生き残ったコブは「まだチャンスが残っている。ユナイテッドエンパイアで一番最初に決勝進出権を獲得する。(ファイナルトーナメントの相手は)ウィル・オスプレイかグレート―O―カーン、どちらでもいい」と豪語。しかし、残念ながらオーカーンはとっくに脱落が決定している。
「明日、Aブロックで1位になるためにはトム・ローラーに勝たないといけない。そしてこんなことを願うのはシャクだが、アーチャーが(オカダに)勝ってもらいたい」と逆転の可能性にかけるコブが、まずは4勝目を狙う。












