新日本プロレスは28日、「ユナイテッド・エンパイア」のウィル・オスプレイ(28)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたため5月1日福岡ペイペイドーム大会を欠場することを発表した。

 オスプレイは同大会で棚橋弘至(45)とのIWGP・USヘビー級王座決定戦に出場が予定されていた。負傷欠場中のSANADAが返上したベルトを狙っていたが、大会直前で無念の欠場となる。オスプレイの代わりに石井智宏が王座決定戦に出場することが決まった。

 また同大会の第1試合に出場予定だった藤波辰爾も新型コロナ陽性判定を受けたため欠場となる。藤波は「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟、BUSHIと組み「鈴木軍」のザック・セイバーJr.、タイチ、TAKAみちのく組と対戦する予定だった。これを受け藤波の代替選手の「X」が出場し、6人タッグマッチが行われることになった。