新日本プロレスの菅林直樹会長は22日、G1クライマックス優勝決定戦(21日、日本武道館)で負傷した飯伏幸太の症状について説明を行った。

 史上初の大会3連覇を狙った飯伏は同戦でオカダ・カズチカと対戦。フェニックススプラッシュをかわされた際に負傷し、レフェリーストップ負けを喫していた。

 菅林会長はこの日の一夜明け会見で「負傷した飯伏幸太選手ですが、右肩の脱臼がみられたため、リングドクターおよびトレーナーによる整復処置を行いました。ケガの度合いや復帰見込み等につきましては精密検査を経て、追って発表させていただきます」と説明。脱臼は程度によって治療法は完治までの期間が異なるため、今後の発表が待たれる。