【新日本】オスプレイが鷹木破りNJC初優勝 恋人女性レスラーへの凶行でIWGP取りの覚悟示す

2021年03月22日 00時00分

オスプレイ(上)は場外の鷹木にファイヤーバードスプラッシュを発射
オスプレイ(上)は場外の鷹木にファイヤーバードスプラッシュを発射

 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」は21日の宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で決勝戦が行われ、ウィル・オスプレイ(27)が鷹木信悟(38)を撃破し、初優勝を飾った。

 過去2回にわたり壮絶死闘を繰り広げている鷹木との決勝戦は、超ハイレベルかつ破天荒な攻防の連続となった。場外に置いたテーブルに鷹木を固定したオスプレイは、なんとコーナートップからファイヤーバードスプラッシュを発射。高角度のシューティングスタープレスを決めて一気に試合の主導権を握る。

 驚異的な粘りを見せる鷹木はパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを阻止されたとみるや、リバースフランケンシュタイナーを敢行。それでもオスプレイはパンピングボンバーをスパニッシュフライで切り返すと、エルボーを連発し、再び攻勢に。ヒドゥンブレイド(後頭部へのバックエルボー)からストームブレイカー(変型ネックブリーカー)をさく裂させ、出場30選手のトーナメントの頂点に立った。

 NJCを制したオスプレイは4月4日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・飯伏幸太(38)への挑戦が決定。試合後のリングに飯伏を呼び込み「IWGPヘビー級とインターコンチネンタルベルトの統一、そしてIWGP世界ヘビー級の新設、賛否両論だな。だが俺はお前の提案に同意している。大事なのは自分がトップに立つことだ。トップに立っている飯伏をぶっ潰し、ベルトを取るためなら手段は選ばない。プロレスは俺の人生のすべてであり、IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くのは俺の宿命だ」と宣戦布告した。

 さらになんと「俺に必要なのはベルトだ。何よりも…誰よりも…」と話し終えると、なんと自身のガールフレンドでもあり「ユナイテッド・エンパイア」の一員でもあったビー・プレストリー(24)にまさかのオスカッターを決めてKOしてしまった。

 ビーを置いて去っていったオスプレイはバックステージで「IWGP世界ヘビー級のベルトこそが世界一の証しだ。俺はベストでありたい。それが俺にとって何よりも意味のあることだ。だから今日、世界で一番愛する女性にオスカッターを食らわせないといけなかった。他の方法はなかった。付き合って5年、同棲もしている。でも、もうどうでもいい。今の俺にはIWGP世界ヘビー級王座以外は興味がない」と行動の真意を説明した。

「世界で一番愛する人にもあんなことができるんだ。飯伏相手には一切容赦しない。お前は神なんかではない。ただただ、お前の信念が見えてこない。お前は新日本の顔ではない。運命に導かれ、俺が新王者に君臨する」と、悲願の業界最高峰王座奪取を誓っていた。

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