【新日本】G1優勝は使命! オカダ吠える〝内藤はビビってるの?〟

2020年09月04日 11時30分

オカダはフラップジャックで後藤洋央紀(上)を叩きつける
オカダはフラップジャックで後藤洋央紀(上)を叩きつける

 新日本プロレスのオカダ・カズチカ(32)が、「G1クライマックス」(19日、エディオンアリーナ大阪で開幕)からの復権を誓った。勝てば自動的にIWGPヘビー級&インターコンチネンタル(IC)2冠王座戦線への切符が手に入るリーグ戦を前に、現王者・内藤哲也(38)が掲げた“2冠王者像”を糾弾。失った発言権を取り戻すためにも結果を残す。

 オカダは神宮球場大会(8月29日)の「KOPW」がかかった4WAY戦で矢野通(42)に敗戦。自身が提唱したタイトルを逃したが「僕が権利を持っているわけでも、どうしろこうしろっていうものでもないので。僕はもうノータッチですね」と気持ちを切り替え、まずは目の前のG1に集中するつもりだ。

 特に今回は「結果」に飢えている。1月5日の東京ドーム大会で内藤に敗れてIWGP王座を失うと「NEW JAPAN CUP」でも準優勝に終わり、KOPWも逃した。「ここまでなかなか結果が出なかったってことがないと思いますし。『このまま終わらないでしょ』って思ってくれてる人もいると思うし、その通りになるようにやっていきたい」と逆襲を誓った。

 G1覇者には翌年1月4日東京ドーム大会でのIWGP挑戦権利証が与えられるのが通例。秋開催となった今年は権利証システムがどうなるかも不透明だが、挑戦権を獲得できる可能性は高い。

 オカダは7月以降、2冠戦線を内藤らのユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」のお家騒動と切り捨て、興味を示してこなかった。神宮での内藤のベルト奪還劇にも「いや別に…ほんとどっちでもいいっす。まだやってんだなって」と冷笑したが、昨年から否定的な発言をしてきた「2冠」の現在の姿には思うところがあるようだ。

 内藤は今後IWGPとICで別々に防衛戦を行うプランを掲げるが、オカダは「何をそんなにビビってるのかなって。分ける必要ないじゃないですか。保険かけたいのかなって思っちゃいますよね。1冠負けても王者でいたいのかなとか」とバッサリ。仮に片方の王座戦で敗れながら、もう片方のベルトを保持すると、そのベルトの価値は著しく低下する…という主張だ。「それは2つを1つにした人の責任というか…。負けた時はもう王者じゃないですよ。だったら(もう1つのベルトを)返上するべきだと思いますよ」と、あるべき王者像を説いた。

 自身の理想と異なる現状を“是正”するためにも、G1は重要な意味を持つ。「その辺は王者が(言うことが)すべて正しいわけですから。僕がG1勝てば発言権も得られるわけですし。頑張らないとなって思いますね」。3日の埼玉大会では8人タッグ戦で軽快な動きを披露し、2014年大会以来6年ぶりのVへ好調をアピールした。